ヨハクノート2018-2019『変身』のお知らせ!



ヨハクノート2018-2019
『変身』
原作:フランツ・カフカ
潤色・演出:臼杵遥志
2019年2月28日(木)~3月3日(日)
於 エリア543




――グレゴール・ザムザがある朝のこと、乱反射する夢の果てに目を醒ますと、

ベッドの中で自分がウンゲツィーファー(生け贄にできないほど汚れた生き物)に

姿を変えてしまっていることに気付いた。――




【演出家より】

amazarashiは現代のカフカだ。

amazarashiの楽曲は一聴すると、その仄暗い世界観や厭世的な歌詞からとてつもなく後ろ向きで、作詞作曲を務める秋田ひろむ氏はとてつもなくネガティブな人間のように思える。

しかし、その本質はどれだけ絶望しても絶望しきれない時に立ち現れる生への執着、上辺だけの励ましでは奮い立つことのない根源的な動力に旗を突き立てる、その鋭さにある。

平たく言えば、「一周回って逆に前向き」なのだ。

フランツ・カフカの作品、特に『変身』にも似たものを感じる。主人公が置かれた境遇は、端から見れば悲劇的な状況だ。しかし、主人公は決して悲観してばかりではない。むしろ、虫のような得体の知れない身体に変身してもなお、最初に頭をよぎるのは「仕事に遅れてしまう」というなんとも間の抜けた心配だ。かと思えば、誰もが一度は身に覚えがあるような孤独感や寂しさに一直線にアクセスしてくる。

端から見れば、悲劇的だが、どこか喜劇的な要素を孕んでいる。

今回はその「喜劇的な不条理劇」としての『変身』を立体化します。若くして手練れと呼ぶに相応しい、狡猾で適度な悪意と遊び心を持ったいい俳優たちが集まりました。

ぜひとも、ご覧いただけますと幸いです。

演出 臼杵遥志



【出演】

大田彩寧(ヨハクノート)

梅田優作(重惑[omowaku])

藤家矢麻刀


【スタッフ】

照明・宣伝美術:緒方稔記(ヨハクノート)

広報:岡村梨加(ヨハクノート)

※全ステージ終演後イベント「観劇のヨハク」開催予定(途中入退場可)


■日時

2019年2月28日(木)~3月3日(日)

28日(木)20:00

1日(金)14:00/20:00

2日(土)13:00/19:00

3日(日)11:00/15:00

※上演時間90分予定


■会場

エリア543

東京都杉並区井草5丁目5−25

西武新宿線「上井草駅」徒歩2分


■チケット

2500円(ドリンク付)


■予約

https://www.quartet-online.net/ticket/henshin 


お問い合わせ

yohakunote@gmail.com



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